宮崎サーフトリップ①
みんなより一足早く、日曜日の夜から出発してます^^
みんなの大切なサーフボードを積み込んでキャンピングカーでロングドライブの旅🚙
走って、走って・・・翌朝には淡路島→四国へとにかく走る・・・
えっ!?てくらい一夜にして走ってました(笑)
みんなより一足早く、日曜日の夜から出発してます^^
みんなの大切なサーフボードを積み込んでキャンピングカーでロングドライブの旅🚙
走って、走って・・・翌朝には淡路島→四国へとにかく走る・・・
えっ!?てくらい一夜にして走ってました(笑)
湘南地区に住んでいるサーファーが最も気軽にサーフィンを楽しみに出掛けるなら、伊豆白浜や多々戸浜ではないだろうか。
千葉も車で三時間圏内であるが、有料道路、アクアラインを使う。また、200キロはあるのでガソリン代もかかる。
伊豆は白浜まで3時間弱。ほとんどが一般道で約100キロ弱しかないので移動にかかる費用もさほどでもない。
また海や山の景色を楽しみながらのドライブは最高に気分がいい。
また、温泉地でも有名なので海上がりにゆっくりと湯につかり、新鮮など海の幸を食べて帰るという楽しみもある。
今回は少しコースを変えてキャンピングカーで1泊2日で伊豆半島を一周、サーフィンだけではなく伊豆半島一周の魅力をリポートする旅に出た。
まず、伊豆エリアで良い波を当てるには風が重要である。湘南エリアとは正反対で北東の風がオンショアとなり波のコンディションを崩してしまう。逆に湘南エリアで南よりの風の時は白浜はオフショアになりウネリさえあれば最高にグラッシーな波を当てることがことができる。
今日は伊豆半島を低気圧通過で初日は北東からの強風でクローズアウト気味になり二日目は南よりの風に変わる予報が出ている。
初日は伊豆半島を楽しみ二日目はサイズのある波に乗るという予定で出発することにした。
普通なら西湘バイパス135号線を南下し、熱海、伊東を通り伊豆エリアに向かうのだが今回はAM10:00に江ノ島を出発。新湘南バイパス平塚入り口から新東名→御殿場を過ぎ長泉沼津インター→伊豆縦貫道から山桜がとてもキレイな山道136号線で伊豆半島の西側に向かう。
強い北東の風は駿河湾に面する土肥に着いた時にはほとんど無風。青空に海はキラキラしていた☆土肥は本当に良い所だ。海水浴場も有り夏はたくさんの人で賑わうのであろうが春は人もそれほどではなく、都会の雑踏から逃れ、温泉旅館でのんびりするには最高(^^)/日帰り温泉も多いので一泊しなくても都心から来られる観光地だ。
しかし今回は伊豆半島一周なので恋人岬で軽く休憩し、ドライブを続ける。右手に見える駿河湾のブルーは濃くキレイではあるが深海に潜んでいる怪物が現れそうで少し神秘的に思えた。それから黄金岬の絶景で感動し、松崎、堂ヶ島でランチタイム。堂ヶ島は高級そうなホテルが数件あり、海沿いもレストランや出店が出て賑わっていた。
そこから雲見→下田までは本当に伊豆の自然を感じられ景色も素晴らしい。山桜が満開のワインディングロードはバイクで楽しむ人たちが生き生きしている。雲見は小さな港を中心に温泉町である。雲見はダイビングと釣りが有名で小さな港はダイバーと釣り客で賑わう。温泉宿は近代的なホテルはなく、昭和な宿が立ち並ぶこのレトロな風景が映画の一コマのようで忘れかけていた少年時代の何かを思い出させるようでしんみりくる。さらに南下すると伊豆半島の先端に近付く。視界が開け子浦海水浴場、子浦漁港に着く。ここも東京から来れば景色に感動すること間違いなし。もう一度夏に海水浴で来てシュノーケリングや海の家でのんびりしてみたい。湾の左側には子浦漁港がある。一番奥の堤防は釣りエリアになっていて釣り客で賑わっていた。
ここではアオリイカやアジなど釣ってサンセットを楽しむのにも最高に楽しい。クーラーを持っていれば家に持ち帰ってアオリイカの刺身とアジのたたき、アジフライなど作ってビールで1杯やればその味に倍感動する。釣り人の特権だ。
しかしこの日は何も釣れなかった。トホホ・・・😭
ここまで200キロ。体も冷えたので温泉に行くことにした。個人的には近代的なホテルやスーパー銭湯は選ばないことにしている。出来れば昭和な宿の露天風呂に1人で入れれば嬉しい。しばらくドライブすると湯けむりが見え、南伊豆町営の温泉<銀の湯會館>という施設を発見。昭和な感じはしない、綺麗な建物。イメージとはちょっと違うが湯けむりに誘われて決めた。1,000円と地方より高く感じたが露天風呂がヒノキ湯、寝湯と3つもあり水道水とは違い体がホカホカに温まる。
伊豆は温泉が数多いので本当に嬉しい。
ドライブ、サーフィン、ダイビングの後に温泉に入り体をリフレッシュして帰れるのにもプラスポイントだ!最高!!
さて日も暮れてもう1つの楽しみ食事であるが食べログとかネットで調べて店を決めるのが1つの楽しみでもある。しかし今回は行き当たりバッタリ、のれんに惹かれ下田にある食堂に入ってみた。外からは中が全く見えないのでドキドキだったがそれもまた楽しい。やはり伊豆で有名な食材は金目鯛である。刺身を注文。これが大当たり。脂がのって最高に美味しい。日本酒が飲めたらと思ってしまった🍶
宿泊先はキャンピングカーになるのだが、伊豆には人気のオートキャンプ場が多く家族でBBQを楽しんだりするには利点が多いがサーフィン目的だとわざわざキャンプ場を使うことはまずない。車中泊は必ず高速道路のサービスエリアか道の駅を使う。コンビニや空き地を使うのはマナー違反になるので気をつけよう。今夜は道の駅開国下田みなとで車中泊することにした。
隣接する地魚回転寿司、魚どんやカフェRa-maruの下田バーガーは有名で機会があれば食べてみて欲しい。なかなか美味しいです。
いよいよ二日目。予想通り風は逆。南に変わり良い感じになっている。
まずは白浜をチェックするが波は整いだしているが頭オーバーのハードコンディション。パスして多々戸、大浜をチェックするがここもまだハードな波で厳しい感じであった。
多々戸浜は伊豆でも白浜と二分する人気のポイントでグーフィーの波が良い。しかし人も多いので個人的にはあまり行かなくなっている。
大浜はロケーションも最高で駐車場も広く川を挟んで右側がメインポイントでグーフィーもありピークも2、3箇所出来るので平日なら混雑することはない。
人数が多い時には川の左側でローカルに気を使うことを忘れないようにしよう。
多々戸も大浜も水質は湘南とは違い本当にキレイだ。山々に囲まれ青い海でサーフィン出来るだけで幸せであり、伊豆は最高だと感じるだろう。
時刻はまだAM8:00
もう一箇所、10分も走り青野川河口の左、1キロは白い砂浜が続く。
弓ヶ浜をチェック。弓ヶ浜は伊豆エリアではスウェルが入りにくくビギナーには安心してサーフィンを楽しめるポイントで、今日のように他がハードコンディションな時でもサーフィンが可能になる。
今朝はコシ、腹で3人しかいない。
とりあえず1ラウンド入ることにした🏄
湘南であればこのサイズでも20人くらいはピークに集まってなかなか波に乗れない。
地方に来てポイントを選べば貸しきりでサーフィン出来る。それもこのロケーション。伊豆までドライブする価値は十分にある。
3時間も貸切で満足してしまった。
AM11:00
ここからまた白浜に戻る。絶対良くなるはずの。期待しながら20分下田方面へ戻る。
坂道を下ると波が見えてくる。
予想通り白浜の波は肩から頭。面はツルツルで天気も良く最高の波が割れていた。
白浜は伊豆では最もメジャーなポイントで名前の通り全長1500メートルくらいのビーチは白い砂が美しく、透き通った青い海は海外を思わせる。5月くらいから南風の吹く季節はサイズさえあれば面のキレイな最高の波が楽しめる。ビーチを見て左。白浜神社側は初心者やビジターが多く、空いている時が多い。5人以上のグループでサーフィンしたい時にはオススメである。
中央付近は2、3箇所ピークするのでマナーを守れるのであればライト、レフトとも良い波に乗れるはず。しかし大潮、ロータイドなど水深の浅い時はダンパーになりやすいので怪我のないよう気をつけよう。
右側の白浜マリーナ側の岩場の前はサイズが上がるとチューブライドが出来る極上のライトブレイクになるが上級者オンリーで地元のサーファーのセッションとなるので遠慮した方が良いであろう。何回も通って顔見知りになることも大切かもしれない。
この日も駐車場では湘南ナンバーの車がほとんどで地元のサーファーから見れば迷惑なのも感じ取れた。
海に入って30分くらいは本当に良い波であったが、すぐにロータイドとなり頭サイズの波はダンパーになりテイクオフするのがいっぱいいっぱいになってしまった。終了><
でも太陽の下、白浜でサーフィン出来るだけで楽しく江ノ島の混雑から開放されるだけでもノンストレスであった。
やはり伊豆はドライブ、温泉、サーフィンとトータルして高ポイント。多くの観光客で賑わうのが当然だ。しっかりとマナーとルールを守ってサーフィン、マリンレジャーを楽しんで欲しい。
帰りはゆっくりと安全運転で帰ってください。休憩は中間地点の伊東マリンタウンで食事をしてお土産を買うのも楽しいですよ^^
伊豆半島一周の旅でしたが他にも紹介したいこともいっぱいありますが書ききれません。
ぜひ思いついたら伊豆サーフトリップに行ってみて下さい。色々な発見が待ってますヨ^^
KAILOA 店長 松山 直弘